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今日の一言

今日の一言。

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フードを食べない!。

2019-07-15
 ワン・ニャンどちらにも起こります。まず、病気なのか病気でないのか、を見極めます。病気でない時は、いつものフードは食べないけれど、違うものは沢山(いつもと同じくらい)食べる。水も飲むし、排便・排尿も変わらない。体重を毎日測ってみると変化なし(飲まず食わずだと1日に100g減ります)。体温も平熱、呼吸数(安静時1分間に20回以下)もいつも通り、心拍数(安静時1分間に120~140回)もいつも通りであれば、病気ではない可能性が大きいです。いつものフードに反抗して、違う食べ物を要求していることが多いです。食べないからといって、「これは食べる?えっ、食べないの?じゃあ、これなら食べる?」と次から次にいろいろなフードを差し出すと、一度は食べますが、「同じものは2度と食べないもんねー。」と贅沢になります。
 いつものフードを食べない時は、「あっ、そう。お腹空いてないんだね。じゃあ、片付けようね。」とフードを見えないところに片付けます。見えていると、「いつでも食べられるもんねー。」と、思って違うフードが出てくるまで意地でも食べません。毎朝、毎晩食べないフードを片付けていると、3日目の夜には食べます。次回は病気の時についてです。

広がる豚コレラ。

2019-07-13
 1月に岐阜県で発生し、愛知、三重と広がっていき、一時はどうなることやらと思っていました。このまま終息に向かうといいなあ、と呑気にしていましたが、今日、長野県で死んだ野生のイノシシからウイルス分離、というニュースがあり、大ショック。野生動物には県境は関係ないので、自由に移動します。どうか、養豚場へ近づかないで、と願うしかありません。人は自分の体内で生きるために必要な必須アミノ酸を合成することができません。食肉から摂取するために命をいただくわけです。豚さん、牛さん、鶏さん、ありがとう!ということです。今回の豚コレラは豚さん仲間だけのウイルス感染症なので、人には移りません。豚さんの成育に影響が大きく出るので発見次第、全頭殺処分です。経済的損失が問題になります。野生イノシシへの経口ワクチン投与は、近隣他県も必須と思われます。

面白かった眼の手術。

2019-07-08
 自分の体験です。病室から車椅子に乗せられて手術室へ入り、手術用の椅子へ移ります。電動リクライニングで仰向けになり、頭を左右からしっかり固定されます。点眼麻酔のあと、しっかり洗浄、消毒。手術用の布をかぶせられて、眼球の麻酔(テノン嚢下麻酔)。眼を大きく開けておく器具を装着。手術用顕微鏡がセットされて、眩しいながらも、青や赤、ピンクや黄色の光がオーロラのように煌めいてとっても綺麗。何をされているかは分かりません。色々な色が次々に出てくるのでつい、きょろきょろ。「眼を動かさないで。ゆったり上を見ていて。」と先生から注意されること数度。そのうち水晶体人工レンズが入ったらしく、色のパレードは終わり、全体に白っぽくなりました。すると今度は右から黒い細い棒が出て来て、薄い膜(網膜前膜)をつまんで、そーっと剥がし始めました。剥がれた膜はひらひら舞っています。やはり、つい、見ようときょろきょろ。「はい、動かさないで。上を見ていて。」と先生から注意。4~5回で剥がし終わり、別の黒い棒に変わって、ひらひら舞っているものを吸引。これで終わりかな、と思っていると、「レーザー用意。」と先生。6回照射。(これは、再診の時に聞いたのですが、網膜が少し変性していたので、照射したそうです。)これで終了。22分足らずでした。眼帯を付けて、車椅子に移り病室へ。痛みもなく、1時間後には昼食完食でした。

マイクロチップの義務化。

2019-06-24
 施行まで間があるので慌てることはありません。災害のたびに迷子のペットが発生します。飼い主さんの所に戻れるように、左頚部の皮下に小さな細いカプセルを入れておきます。読み取り機をかざすと番号が表示されます。その番号を管理する事業所へ問い合わせると、飼い主さんが分かる仕組みです。
 ペットショップで購入した時に、すでにマイクロチップが入っていることがあります。必ず、読み取り機で番号を確認し、提出用紙をもらうか、その場で記入するかして、飼い主として登録しましょう。登録が完了すると事業所から葉書が届きます。大切に保管しておきましょう。
 ※明日から入院(網膜前膜の手術)します。1週間ほどお休みします。

肛門嚢の絞り方。

2019-06-23
 昨年10月9日に肛門腺について書きましたが、肛門嚢が自壊して血が出る前に、絞ってやりましょう。犬にも猫にもあります。肛門を時計に見立てた時、右は4時、左は8時の位置にあります。横から見ると、肛門から2cm位奥の斜め下です。
絞る時は必ず誰かに犬・猫の頭と身体を押さえてもらって下さい。嫌がって動くコがほとんどです。小型犬や猫ならば、肛門を中心にティッシュを広げて当てます。尻尾を片方の手で真上に持ち上げます。すると肛門嚢の導管(袋から続く外へ出る管)が直腸の奥へ向いていたものが、外へ向きます。もう片方の手の親指と人差し指をティッシュの上から左右の肛門嚢のあたりに当て、指同士がくっつくくらいの気持ちでグッと絞ります。ブシュブシュと肛門嚢の中身の液体がティッシュに付きます。次に手を替えて、ティッシュも替えて絞ります。最後は臭い消しのスプレーをシュッ、でさっぱりします。
 くれぐれも「出るかな?ホントに出るのかな?」と覗き込んでやらないように。顔に浴びます。魚の脂が腐ったような臭いが・・・。
やまびこ動物病院
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