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今日の一言

今日の一言。

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歯医者さんに行って。

2018-09-29
 歯医者さんへ行ってきました。馬が来てからご無沙汰していましたが、久しぶりに自分のお口のケアをしてきました。つくづく思ったのは、人は自分で「あーん」と口を開けてじっとしているので、歯医者さんはいいなあ、ということでした。
 犬猫の場合は、そうはいきません。口の中にトラブルがないコなら素直に口を開けてくれる(もちろん上あごと下あごを手で持って口を開けさせるのですが)場合もありますが、歯肉炎や歯槽膿漏で歯がグラグラしているコなどは、口の近くに手を近づけただけで逃げたり、必死に口をむすんで開けさせなかったり、「ヤメテ!」というように唸ったりと、どちらかというと「関わって欲しくないんですけど。」という感じです。
 でも、歯根に沿って細菌感染が広がって、眼窩下膿瘍(下眼瞼の近くから膿が出てくる)を繰り返すような場合は、その歯を抜かない限り完治しません。しかし自ら口を開けてくれないわけですから、いろいろな口腔内処置をする場合はどうしても全身麻酔が必要になります。それには血液検査をしたり心電図モニター、点滴等をつないだりと大掛かりになります。時間もお金もかかります。終わった後はピカピカの綺麗な歯に(残っている歯です)なりますが。
 できれば小さいうちから「歯磨き」を習慣づけ、いつもピカピカの歯を維持できるといいですね。

ウィルスについて。

2018-09-28
 今日は晴れました。爽やかなというより暑いくらいですが、夏を思えばこれくらい・・・。
 人の世では「風疹」が流行っているようです。秋から冬にかけて乾燥した時期になると犬猫の世でもウイルスが引き起こす病気が流行ります。ウイルスはとても小さい生き物で、電子顕微鏡でないと見えません。おまけに自分に合った動物の細胞の中に入らないと増殖できないという、「か弱い生き物」です。人には人のウイルス、犬には犬の、猫には猫の、というようにキッチリ決まっています。犬のウイルスは人に感染しませんし、猫のウイルスも人に感染しません(だから猫エイズの猫に咬まれても人は猫エイズにはなりません)。
 ただ、哺乳動物なら動物種は問わずに感染できるウイルスがいます。それが「狂犬病ウイルス」です。人、犬、猫、牛、馬、たぬき、きつね、こうもり、ウサギ、・・・哺乳動物なら分け隔てなくうつります。とりあえず日本では犬に狂犬病ワクチンを接種するよう厚生労働省が法律で決めています。アメリカでは犬だけでなく猫にも義務付けられています。
 犬や猫のウイルス病はワクチンを接種することで、重症化を防ぐことができます。感染すること自体は防げませんが、症状が軽く済み、免疫がしっかりできあがるので、流行り始める前に接種しておくといいですね。人のインフルエンザワクチンと同じです。

歯について、続き。

2018-09-27
 人や犬・猫の歯は子供の時に一度抜け替わることはよく知られています。犬も猫も切歯は生後約4か月で、犬歯は生後約6か月で生え変わります。臼歯も順に生え変わり、1歳齢には全て永久歯になっています。その後は生え変わることがないので、抜けたら終わりです。残念。
 ウチには馬がいるので草食動物の歯も見てみましょう。やはり子供の頃に一度生え変わります。ウチの馬の場合は4歳齢で切歯が順に生え変わりました。6歳齢の今、最後の犬歯が生えて来ています。草食動物は固い植物を臼歯ですり潰して食べているので、歯もすり減っていきます。すり減った分を補わないと、歯が無くなってしまいます。最後まで草を食べられるように草食動物の臼歯は一生伸び続けているのです。
 ウサギやリスは切歯も一生伸び続けるので、柔らかい物ばかりを与えていると切歯が口の内側にクルッと曲がって伸びてしまうことがあります。歯のためにも硬い食べ物を与えましょう。

歯について。

2018-09-26
 食欲の秋です。美味しいものが沢山あります。食べるのに必要な歯についてです。人の歯は32本。噛み切るのは切歯(前歯)。臼歯(奥歯)は、モグモグ良く噛むことで食べ物を細かくしています。特に消化に手間取る植物(米、野菜など)は唾液の中の消化酵素とよく混ぜることが大切です。そのために人の臼歯は表面が平らになっています。
 犬や猫の歯はちょっと違います。噛み切るための切歯は同じです。犬歯は獲物にとどめを刺すためにかみ合わせが深くなっています。臼歯は裂肉歯(れつにくし)といって、倒した獲物から口に入る大きさに肉を切り取るナイフの役割をしています。口に入る大きさであれば、飲み込めます。肉は植物に比べて消化しやすいので、すり潰さなくてもOK。
 年を取って歯が無くなっても、口に入る大きさのドライフードはそのまま飲み込んでも胃腸の働きが良ければ問題ありません。ちなみに犬の歯は42本、猫は30本です。

今日は雨です。

2018-09-25
 今日は雨です。散歩をすると足が濡れます。ウチ(当院)のような山の中では泥んこになります。家へ入れる前に、肢をお湯で洗ったり、肢だけシャンプーしたりしたくなりますが、止めましょう。皮膚をガードしている皮脂を落としてしまいます。水で泥を落とすだけなら大丈夫。基本は乾いた木綿のタオルで拭くだけです。土や砂は乾けば自然に落ちます(家の中に)。スリッパの下でジャリッとしても我慢、我慢。趾間皮膚炎にするよりは・・・。
やまびこ動物病院
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