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今日の一言

今日の一言。

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フィラリア(犬糸状虫)の寿命。

2019-05-12

 母の日とは関係ありませんが、そろそろフィラリア予防の時期です。犬フィラリアは、蚊の身体の中で生育し、犬科の動物の身体に入って成長を始める寄生虫です。フィラリアにとってですが、順調に行けば、フィラリア幼虫を吸っていた蚊が犬科の動物の血を吸った時に蚊の唾液腺に待機していたフィラリア幼虫が犬の血管内に入り、血流に乗って心臓にたどり着き、そこで血液の中の栄養を得て成虫となります。オスとメスが出会って、子虫を産みます。感染虫体数が少なければ、あまり宿主(犬)に問題は起こりません。濃厚感染(フィラリアが沢山)の場合は、心臓や肝臓に負担がかかり、食欲減退、貧血、腹水、などの症状が出てきます。今では、予防薬という殺虫剤が処方され、フィラリア症で亡くなる犬は減りました。防げるものは防ぎましょう!

 猫の場合は、心臓が小さいので、フィラリア検査で検出が難しいというという現実があります(成虫で3匹以内だと陰性になる)。環境周囲に蚊が多いとか近所に入れ変わり立ち代りたくさん犬がいるという環境でなければ心配いりません。でも、でも、心配ならば予防しておけば、バッチリです。

午後、狂犬病集合注射へ行ってきました。

2019-05-11

 今日はとても暑かったです。那須塩原市の4か所で実施してきました。役場の職員さんと、お手伝いのシルバーセンターの方々、栃木県獣医師会所属の開業獣医師で移動しながら半日かけて行いました。獣医師は午前と午後で交代しますが、職員さんとシルバーの方々は、一日通しなので、大変です。大抵は公民館の駐車場の一角を借りて実施します。ワンちゃんたちは暑いので、ハアハアしながらでした。ちょこっと「ガウガウ」といういざこざはありましたが、概ね平和にできました。場所によっては、隣に田んぼがあり、稲の苗が風に揺れ、トノサマガエルが鳴いていました。風流でした。乃木神社横では、まだ八重桜が咲いていました。普段、病院の中で一日を過ごしていますので、明るいうちに外の今の景色を見て感じることができる、この集合注射の出役(しゅつえき)は意外に貴重なひと時です。

歯磨きのすすめ。

2019-05-08

 NHKの「ガッテン」で歯磨きについて新情報がありました。フッ素入り歯磨き粉で歯磨きしたら、ペッとしたあと、水で口の中をゆすがずにそのままにする、という内容でした。フッ素を歯の表面に残しておく、そうです。

 ワン・ニャンも最近は「歯磨き」大切です。小さい時から習慣づければ、ずーっと綺麗な歯でいられます。もちろん飼い主さんが磨いてやらねばなりません。初めは、口の周りを触ります。嫌がらずに触らせたら、ドライフードを1粒、ご褒美に与えます。数日かけてお互いに楽しくできるようになったら、次に、口の中へ指を入れます。歯茎を触らせたら、ここでまた、ご褒美に1粒。何日か続けて、今度は歯を触ります。嫌がらずにできたら、ご褒美。指に布を巻いて、歯をゴシゴシできたら、ご褒美。ここまでに1ヶ月かけます。やっと歯ブラシの出番です。歯ブラシを口に入れるまで1ヶ月です。

 歯石が溜まって、歯肉炎、歯槽膿漏、眼窩下膿瘍にならないよう、毎日ちょっと時間をつくって、楽しく歯磨き!しましょう。

猫のマンション生活。

2019-05-07
 さて、初めて新幹線に乗ったミリーは「ニャンニャーン。ニャンニャーン。」となり、2人と1匹はずーっとデッキにいたそうで、お疲れ様でした!
 マンション生活当日は、部屋中を探検しつつ、しっかりフードは食べたようです。排尿しない、と電話がありましたが、まだ緊張しているのだろうし、食べて飲んでいれば24時間以内には必ずするから大丈夫、と不安いっぱいの新飼い主(娘たち)に説明しました。新居のすみずみまで確認できたミリーはとりあえずクローゼットの中に寝床を決め、いよいよ都会での新生活が始まりました。
   結局、翌日の夜には排尿し、便も出たようです。今のところ、毎日猫じゃらしで遊んでもらって、本棚にも登って、運動がしっかりできているようです。
   栃木では「食べて、寝る」の生活だったので、少しふくよかな体型でした。フードを減量用にしたので、キリッと締まった身体になることを期待しています。目指せ、筋肉女子猫!

猫の転居。

2019-05-06
 ちょっと前までウチには8匹の猫がいました。昨年12月の時点では6匹でした。12月下旬に1匹増え(先日のオセロです)、年明けにもう1匹(黒なので、ジジ。これも教養センターからの出戻りで、まだ5才。超早期退職!オセロの後に就職させたコです。慢性腎不全で治療継続中)増えました。さすがに世話が大変です。投薬が必要なコが3匹いて、それぞれフードも違うし、毎朝毎晩てんてこ舞いです。そこで、東京のマンション住まいの娘たち(双子で一緒に住んでいます)に相談したところ、投薬なし、トイレの使い方がきれい(これ大切)、外へ出なくても平気、な「ミリー」(キジトラ、5才、避妊メス)を引き取ってくれることになりました。
 ミリーは元々は野良です。生後2か月くらいで保護されて来ました。聴診で少し心雑音がありましたが、早期避妊手術をして里親探しの準備をしていました。ところが、やはり心雑音が気になり、エコー検査、レントゲン検査をした結果、これは先天性の心疾患に違いないということになり、循環器疾患の専門獣医師に診てもらったところ(那須烏山市の青木獣医科さん)、猫には珍しい「動脈管開存症」ということでした。生後3か月で手術をお願いし、無事成功!2年ほど経過観察で通いましたが、もう大丈夫と太鼓判をおされ、元気に育ったという経緯(いきさつ)のある猫です。
 ミリーは、食べ物への集中が並外れていて、カラスの餌台に一番初めに登頂しました。でもそれ以外に興味なく、外へ出しても直ぐに帰ってきて、ケージの寝床で寝ているのが好き、です。今回の連休で帰って来た娘たちが、準備万端整えて、1日(水)に連れて行きました・・・ドナドナド~ナ~。次回へ続く。
やまびこ動物病院
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