今日の一言。
脱水に注意。
2018-11-28
本格的に暖房が入ると、室内飼育の犬・猫はぬくぬく生活、幸せいっぱい、です。ストーブやファンヒーターの前に陣取って寝たり、こたつの中に入り込んで寝たり、します。
ストーブの前でハアハアと口を開けて、いかにも「暑くてたまらん。」という姿や、こたつから出て来てノビノビーをして、おもむろに水を飲んだりする姿を目にすることがあると思います。
10月19日の項でも書きましたが、飲水量をチェックして、脱水しないように気を付けてやりましょう。

地震対策。
2018-11-27
今朝、揺れました。震度4。ウチの犬たちは意外に平気で、パニックになることもありません。さすがに7年前の時は、いつも寝ているケージに飛び込んでいました。へー、教えたわけでもないのに、一番安全だってわかるんだー、と感心したのを覚えています。
地震大国の日本なので、何処にいても地震にあいます。普段から丈夫なケージを用意して、素直に入ることができるようにしておきましょう。初めはケージの中で食事を与え、安心できる場所であることを理解させます。ふかふかのマットを敷いて、リラックスして寝られるようになれば、大丈夫。大きな地震がきてもパニックになって部屋中を走り回ることなく、サッとケージに入り、大人しくしています。

火傷(やけど)に注意。
2018-11-26
朝晩はけっこう寒くなり、暖房器具が活躍する季節になりました。犬・猫は毛が生えているので、皮膚で暖かさを感じ難いのか、電気・灯油・薪ストーブにとっも近づいて寝ることがあります。なにか、いい匂いが・・・と思った時は、たいてい毛が焦げています。
パタパタはたいて、焦げた毛を落としましょう。皮膚に異常が見られなくても、その後3時間くらいは皮膚の状態を観察。火傷すると毛がまとまって抜け、火ぶくれができます。治療が必要になります。
掘りごたつも要注意。特に、炭を入れるタイプは一酸化炭素中毒にも気を付けましょう。
電気マットを使う時は、暑くなったら場所を移動できるように、寝床の一部だけにします。年を取って、熟睡すると熱さがジワジワきて、低温火傷になることもありますので、温度設定にも気を付けましょう。

あくびはチャンス。
2018-11-25
眠くなるとあくびが出る、のは人。犬・猫は緊張をほぐすためにあくびをします。普段、歯磨きをしているコやとっても素直なコは「ちょっとお口の中を見せてね。」と口を開けて歯や歯茎の状態をみることができます。でも、絶対イヤ!と見せてくれないコもいます。そういうコの場合、ちょっとの間放っておくと、あくびをすることがあります。その時に、ほんの一瞬ですが、口の中を見ることができます。
口の中に問題があって、大きく口を開けないあくびをする時もあります。多いのは、歯肉炎。痛くて開けられないわけで、犬の場合は歯石がガッツリ付いています。猫の場合は体質的な歯肉炎で、口の中の粘膜が真っ赤なことも多いです。
お家でも、お口の中を気にしてやりましょう。あくびはチャンスです。

防寒着。
2018-11-24
犬も猫も、若くて元気なときは、いりません。年を取って、食べても痩せてくる、触って、肋骨が洗濯板のようにデコボコしてきたら、防寒着、ありです。純毛の毛皮があるんだから、そんなものいらないよねー、と思っていましたが、皮下脂肪が無くなってくると生命の維持と氷点下の気温がせめぎあってきます。
皮下脂肪がなくなると、外気温がそのまま心臓などの臓器に影響を及ぼします。僧房弁閉鎖不全症などの心臓疾患を持っている場合は特に気を付けましょう。人の場合も「暖地療養」が勧められているくらいなので、心臓疾患対策として、ファッションではなく健康維持のための防寒着、考えてやりましょう。
