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やまびこブログ

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ウツギの花と手綱を伸ばしての駈歩。

2018-05-18
 ラチの向こうにウツギの花が咲いていました。ウツギは頭文字をとって「卯(う)の花」とも呼ばれるそうで、童謡『夏は来ぬ』」で歌われるように、初夏の風物詩とされているようです。夏だなぁ・・・。(いろいろウェブを参考)

  卯の花の 匂う垣根に

  時鳥(ほととぎす) 早も来鳴きて

  忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ

 それとは関係なく、訓練は続きます。手綱を伸ばしての駈歩から、手綱を詰めて、浅い往復手前変換まで挑戦しました。

 
今はここで放牧されてないけど、去年はバリバリ食べてたゼェ!!。
   ロデムは「1周で終わり」、という雰囲気です。

今日は休馬の日。

2018-05-17
 7日間連続訓練だたので、今日は休馬にしました。朝の引き運動と午前中は厩舎で舎飼、午後から放牧しました。明日から、手綱を伸ばしての駈歩運動の訓練です。
      若葉が日増しに茂ってきました。
                生垣もうまかバイ。

ロデムの眼について。

2018-05-16
 ロデムは放牧場で横になって、ベッタリ寝てしまうので、シーズンに1回ぐらい、目に砂が入って眼が傷つき、目の病気の結膜炎や角膜炎を発症します。もしそうなった時は「ホウ酸(2%)」で洗浄してから、薬(ロメワン)を点眼します。心配な時は抗生物質(マイシリンゾル等)を注射します。予防的に放牧後は、ホウ酸で洗浄しています。
ーーーーふろくーーーー
 馬の眼の病気について
 競走馬の場合は、前を走っている馬の蹴り上げた砂(キックバック)がまともに眼に当たります。特に不良馬場の場合は顔面砂まみれになります。そこで、レース後に洗点眼して、砂を落として、抗生物質軟膏を点眼します。通常はこれで眼の病気は防げるのですが、重症の場合は「創傷性角膜炎」(角膜が砂で傷ついてしまう)を引き起こします。これをほおっておくと、馬が眼をこすって(馬房内等で)、ますますひどくなります。たとえば前房蓄膿(角膜と虹彩の間に膿がたまる)や全眼球炎(眼全体が炎症を起こす)、眼球萎縮(小さくなる)、眼球陥没(眼がへこんでします)と完全に失明してしまいます。競走馬や乗馬としては困った状態になります。
 
       ロデムの左眼。
      ホウ酸とロメワン。
        ロメワンのUP。

放牧場でリラックス。

2018-05-15
 ロデムは放牧場でおなかが一杯になると、寝ころんでしまいます。母屋から見ていると、完全にヨコになっているので、近づいてみましたが、気がついたのか立ち上がってしまいました。
 注)ロデムの放牧開始はだいたい9時30分頃です。約1kgの乾草を一緒に放牧場に入れます。ロデムはそれを1時間くらいで食べてお腹がふくれてから横になります。
そっと近づいていきます。
もう少し近づきました。
完全に見つかってしまいました。

看板の続き。

2018-05-14
 昼飼に放牧場に行ってみたら、見事に看板が剥されていました。歯形もしっかりついているので、ロデムがかじって剥したのでしょう。仕方がないので、ラチの幅に切って、再度、張りつけました。字が小さくなってしまいました。残念・・・。
 剥されて地面に落ちていました。
これなら、歯が立たないはず?。
ロデムは物を壊しても叱られません。
やまびこ動物病院

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