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今日の一言

今日の一言。

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エールの去勢手術をしました。

2021-02-21

 生後6か月になったので、18日に精巣摘出手術をしました。猫ハウスの朝ごはんの時に、母屋へ連れてきました。体重は3.05kgになっていました。7才のリアス(去勢オス、血液型B型)に追いつきそうな勢いです。よく食べ、よく動きます。他の猫にじゃらつくので、ペシペシされているようで、顔、特に目の周りに小さな傷が多数。術後ということも合わせ、しばらく抗生物質を飲ませます。

ウサギの食欲不振は緊急事態!

2021-02-10

 肉食動物は、お腹いっぱい食べたら、その後1週間は食べなくても大丈夫です。お水は必要です。ウサギのような草食動物は、草が主食。草は動きませんから、口に触ったらハグハグと、食べればよいのです。植物は胃だけでは消化し難いので、その先の盲腸や結腸に住んでいる微生物の力を借りて消化吸収しています。毎日、セッセと食べて微生物を養っているわけです。

 ペットとして家の中で飼われていても、行動は同じです。運動のため室内に放されると、縄張りの確認が済めば、口に触ったものをハグハグと食べ始めます。ペットシーツ、タオル、じゅうたん、などなど。そこに、毛繕いした自分の毛。ペレットや野菜、おやつなどの繊維が短いものだけ食べていると、異物とからまって、毛球症になってしまいます。胃の中に毛の塊が居座って、フードを食べる量が減ってきます。便の形が小さく、量も減ってきます。

 全体の動きは元気そうでも、緊急事態です!食べる量が減った?と思ったら一度レントゲン検査をしましょう。胃が全く動かず、大きく拡張したままだと、血流が悪くなり、胃切開手術しても・・・残念な結果になる場合もあります。

 草食動物の生態に沿って、長い干し草を主食にしましょう。

血糖値測定キット「リブレ」、便利です。

2021-02-05

   糖尿病と診断したら、全身状態を安定させた後(脱水補正など)、インシュリン注射となります。フードの摂取量や尿糖のある・なしを見ながら、経時的に血糖値を測り、インシュリンの量を決めます。前足、時に後足から採血しますが、ワンニャンは「痛いよー」です。

 獣医師向け雑誌に「リブレ」という人用の血糖値測定キットを装着したニャンの事例が出ていました。体側の毛を刈って、消毒薬の付いた手術用シートを貼り、直径3cmほどの丸いセンサーを装着していました。短い細い針が刺さっていて、細胞間液のブドー糖濃度を測定するとのこと。血液のブドー糖濃度の変化に、やや遅れる(細胞と細胞の間の液なので)とのことでしたが、採血しなくていいのは、朗報です。これは使える!と思い、購入、ウチの「なぎさ(MIX、避妊メス、13才)」に装着して測定開始(もちろん糖尿病ではありません)。すると、血液での実測値98mg/dlより20ほど低い値、72mg/dlが表示されました。こまめに3日間測ってみました。食前は少し高い値85位、食後は75位でした。日中もずーっと75前後でした。つまり、健康な猫の血糖値は一定範囲内に保たれている、ようです。当たり前のことですが、測ってみて納得!でした。

口に入れば飲み込めるワン!。

2021-01-26

 先日、昨日異物(布製品)を食べた!という子犬が来ました。今日は食欲不振と嘔吐・下痢ということでした。何がどこにあるかを知るために、バリウムを飲ませて、経時的にレントゲン検査をしました。すると何時間たっても胃の中にバリウムが残っています。何かあります。子犬なので、体力の消耗を考えると24時間後まで待つよりも、早い開腹手術の方が良さそうです。器具の滅菌をして当日手術となりました。

 出てきたのは、飼い主さんが飲み込むのを目視した布製品よりもずっと大きなゴム制の髪を縛るリボンでした!

 術後は覚醒(かくせい)していい時間になっても一向に起きる気配がなく、ややしばらく寝ていました。昨日はお腹が痛くて寝ていなかったようです。

 翌日はとっても元気になって、絶食12時間後の流動食を美味しそうに食べ、翌日には回復期のやわらかい缶詰をペロっと食べていました。

ワン・ニャンは口に入る大きさのものを飲み込むことができます。気を付けましょう。

焼き魚は美味しいニャ。

2021-01-17

 先日、何回も吐いている、というニャンが来ました。家の中と外を自由に行き来しているコなので、どこかで変なものを食べちゃったかな?と思っていました。飼い主さん「実は、焼いたイワシを半分食べてしまいました。」とのこと。「脂のっていました?」と聞くと「ジュウジュウと、脂のっていました。」「それは美味しかったでしょうねー。」と私。魚の脂に負けて吐いたり下したりするニャンは、意外に多いです。血液検査の結果も肝臓機能に異常あり、でした。脱水しないよう、かつ、薬も投与したいので、皮下注射をしました。乳酸リンゲルに数種類の薬を入れて、頸の後ろの皮下へ投与しました。

やまびこ動物病院
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