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今日の一言

今日の一言。

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新型豚インフルエンザに注意!。

2020-07-09
 中国で流行し始めました。豚から人への感染が成立するとのことです。それが人から人へ感染するとなると、大変です。既存の抗インフルエンザ薬が効けばいいのですが、もし、効かないとなると・・・。次から次にいろいろな感染症が見つかるようになり医療・科学の進歩を感じますが、対策が追いつきません。
 梅雨が明けると今までの普通のコロナウイルス感染症、いわゆる「夏風邪」が流行りだします。発熱、咳、倦怠感、味覚異常、など症状は新型と同じです。夏風邪のウイルスは4種類です。加えて普通のA型・B型インフルエンザも流行りだします。臨床現場はてんてこ舞いになるのでは?いやいや、今の新しい生活様式のおかげで、例年のような流行は起こらないかもしれませんね。

おやつが、危険!?。

2020-07-07
 基本的に、犬や猫におやつは必要ありません。でも、お店に行くと色々な種類のおやつが売られています。選ぶのも楽しい、わけでついつい買って与えてしまう方が多いようです。結果、肥満・肝機能障害・腎機能障害・胃腸炎・糖尿病、などの病気になることがあります。
 最近は、「おやつをあげるなら、今与えているフードのメーカーと違うメーカーのフード、それも減量用の低カロリーのものを与えてみては?」とお話ししています。メーカーが違うと原材料やフレーバーなどが変わるので、喜んで食べるはずです。低カロリーで安心!です。
 また、シニア期になったら、硬いおやつは物理的に危険です。以前、シーズーが食道に骨付きスペアリブを詰まらせて来たことがありました。飼い主さんは、今までは大丈夫だったのに・・・と言っていました。ウチには内視鏡がないので、宇都宮市の先生に頼んで(飼い主さんが宇都宮まで行きました)、摘出してもらいました。先日は、おやつ牛革を小腸につまらせたワンが来ました。いつもは小さくして与えていたのが、たまたま大きいまま与えてしまったそうです。開腹手術で摘出しました。硬いおやつは危険、です。

ベトベト仔猫に片栗粉。

2020-07-05
 ネズミ捕り用のベトベトシートに仔猫が2匹くっついて、診察に。すぐにお湯で洗いたくなりますが、無駄です。太刀打ちできません。有機溶剤や灯油で洗えば、きれいに取れますが、仔猫が中毒に・・・。では、どうしたらいいかというと、片栗粉、です。ベトベトのところに満遍なく振りかけます。多めにかけて、擦り込んでいるとベトベトがほろほろ取れていきます。少しずつ仔猫がシートからはがれて、5分もすれば粉まみれではありますが、救出!
 体中にベトベトがまだ付いていますが、毎日片栗粉で少しずつとってやります。わきの下、指の間、内またなどにもしっかり擦り込んでやります。今回は2匹なので、お互いに舐めあってしまい、朝になると2匹がベトベトでくっついています。あらあら、とまた片栗粉。2匹に分けて朝ごはん。幸い2匹とも元気で餌をよく食べています。保護した方が飼ってくれるそうで、よかったです。

ハエを見たら要注意。

2020-06-28
 今日は朝から雨です。この時期、雨が止むと蒸し暑くなり、人・犬・猫みーんな「ウヘー」となります。人や猫、若い犬はウダウダしながらも身体を動かしたり、毛繕い(けづくろい)したりできますので心配ありません。問題は年を取った犬です。耳が遠くなり、目も見えにくくなり、動きもゆっくりになって、外からのいろいろな刺激に対して反応に時間がかかる、あるいは反応しなくなります。そこを狙ってくるのがハエです。被毛に卵を産み付けます。
 卵は1日で孵化します。いわゆるウジ虫です。始めは1mmくらいですが、皮膚の表面を唾液で溶かして栄養とし、どんどん成長します。3日で1cmになります。その頃には皮膚の下に潜り込んで皮下組織(脂肪)や筋肉まで溶かして栄養にします。老犬は不快感を自覚しながらもどうしていいか分からず、時々哭いたりするのが精いっぱい。飼い主さんが見ても、被毛があるので、ウジ虫にやられていることに気づけません。毛をかき分けてみると・・・ビックリ!です。
   まず、ウジ虫が集中しているところの毛を刈ります。ピンセットや割りばしを使って、1匹ずつ取り除きます。根気のいる作業です。皮膚の下に潜り込んだウジ虫も時々呼吸をしに外へ顔を出しにくるので、その瞬間に捕まえます。ウジ虫を取りきったら全身くまなくチェックして、抗生物質軟膏を塗ってやります。皮膚の下の穴が広い時は包帯を巻くこともあります。そのころには老犬も不快感がなくなって楽になりウトウト・・・だからハエが・・・。
   飼い主さんには、この後は薄くていいから身体がすっぽり隠れる大きさのタオルかシーツをかけて、ハエがたからないようにしてくださいね、と伝えます。

仔猫の季節。

2020-06-21
 このところ生後1か月半くらいの仔猫の診察が増えました。ちょうど離乳をしたばかり、という大きさです。体重500g~600g。ミーミーと可愛く鳴くコ、グアーグアーとだみ声のコとさまざまです。元気で動きも良く、何の問題もないようでも、念のため検便をします。便を少し取って(採便棒:さいべんぼう、というプラスチック製の先が楕円の輪になった棒を直腸に入れると便が楕円の輪の中に入る)、爪楊枝を使ってスライドガラスに乗せ、生理食塩水で溶いて、カバーグラスを乗せ、顕微鏡で観察します。栄養状態のいいコは時に猫回虫卵が見つかります。卵があるということは、親虫がいるということです。回虫の駆除薬を処方します。実は、仔猫が母猫のお乳を飲むとき、回虫の幼虫がお乳と一緒に仔猫のお腹に入るのです。経乳感染といいます。ひえー、ですね。幼虫は小腸の粘膜に入ります。時期が来ると出てくるので2度3度の駆除薬投与が必要な場合もあります。
やまびこ動物病院
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