本文へ移動

今日の一言

今日の一言。

RSS(別ウィンドウで開きます) 

恋の季節はケンカの季節!?

2022-02-23
 猫たちの世界では、今まさに恋の季節です。雌猫をめぐって雄たちが集まり大喧嘩。そのとばっちりで、避妊・去勢手術をしていても喧嘩に巻き込まれることがあります。こちらに喧嘩する気がなくても、チラッと目が合っただけで、イラついた雄が「なんだよう、やる気か、おいっ!」と、いきなり襲い掛かってきます。大抵、負けます。そりゃ、気合と迫力が違います。
 今月の初めころ、しばらくぶりに「怪我しちゃった。」と連れてこられた避妊雌のニャン。耳の後ろと右前肢に傷があります。「引掻かれて、咬まれたね。」ということでバリカンで傷の周りの毛を刈ってみると、アレアレ?右の頚から肩にかけて引っかき傷が・・・。毛刈りをしていくと、爪でできた大きな穴が3つあります。これは痛かったねー、と毛刈りを進めていくと、爪でできた擦り傷が出てくる出てくる、腰のあたりまで傷だらけ!体の右半分の毛が無くなりました。前肢の傷は、かわいいものでした。治療は、温生食を傷穴に入れて3回洗います。ガーゼで汚れた液を絞り出します。きれいな血が出てくれば、終了。血の中の血小板が筋肉と皮膚をくっつけてくれます。抗生物質が浸み込んだガーゼをあて、不織布のガーゼで押さえて、粘着テープで止めます。抗生物質と消炎剤を10日間飲めば治ります。飼い主さんは「こんなにたくさん傷があるとは思わなかった!昨日、抱っこした時にウーウー言っていたのは、痛かったのね!」ととっても驚いていました。

大きい脂肪腫でした。

2022-01-29
 昨年のある日。受付がちょっと混み合っていたので、新患のワンちゃんは外で待つことになりました。順番がきたので動物看護師のTさんが飼い主さんへ声掛けに外へ出て行きました。帰ってくると「横っ腹に猫が付いています・・・。」と言いました。私は「猫?・・・ん?」でしたが、診察室に入ってきた元気なワンちゃん(中型犬)を見て、納得!右の体側に大きな塊があります。確かに猫ちゃんくらいの大きさです!
 診察台に乗り、体重・体温・心拍数を測定してから、さて、この塊は何でしょう、と飼い主さんに聞けば、数年前にまだ小さい塊の時他院にて「脂肪腫」と言われたそうです。念のためH獣医師が塊に針を刺して塗抹、染色、鏡検。「脂肪腫です。」血液検査に異常なく、後日摘出手術を実施しました。3時間かかりましたが、無事終了。重さは2、5kgでした。横っ腹に大きな縫い後ができましたが、すっきりしてよかったね!たかが脂肪腫、されど脂肪腫。良性でもそこそこの大きさになったら早めに切除しましょう!

老猫の食欲不振の原因その1。

2022-01-22
 猫ハウスのオセロ(去勢オス、13才、白黒)が最近、朝晩のフードを残すようになりました。半分くらい残すことも。若い時は、太りすぎ!というほど食べていたので、いくら年を取ったとはいえ、何かおかしい、と思い、血液検査とレントゲン撮影をしました。血液検査の結果は異常なしでした。レントゲン撮影の結果は、変形性脊椎症と肘関節炎でした。第七腰椎と仙椎が増生した骨組織でくっついていました。肘関節も同じく、上腕骨と橈骨尺骨に小さな骨増生ができていて関節全体がゴツゴツしていました。これは痛い。しかし、オセロは若い時に左後肢を骨折しているので、ウチへ戻って来た時から関節炎予防のためのサプリメントを飲んでいます。でももう、サプリメントでは無理なのかもしれません。とりあえず鎮痛剤を注射しました。あとは、食餌の時、フードの入った器を高くして、頚を下げなくても食べられるように対策を取りました。その日の夕食はほとんど残さないで食べました。

獣医師会による猫の不妊手術推進キャンペーン!

2022-01-09
 4日から診療が始まりました。猫ちゃんの発情時期なので、避妊・去勢手術が多くなります。栃木県獣医師会では、1月2月に手術した飼い主さんに葉書を出してもらい、抽選に当たればギフトカードを送るという不妊手術推進キャンペーンを実施しています。雄雌合わせて200頭まで、となります。獣医師会会員の動物病院での取り扱いとなります。
 今年は寅年。ウチの赤トラの「エール」、だいぶ大きくなりました。1才の頃は黒トラの「リアス」と同じくらいだったのが、今ではリアスを追い越して、黒猫「ジジ」と同じくらいになりました。体重4、2kgです。
 今年もよろしくお願いいたします。

年を取ったら定期健診!しましょう。

2021-12-25
 若いうちは、何を食べても大丈夫、旅行(長距離の移動)に連れて行っても大丈夫、ドッグランで一緒に走って、ボールを取ってこい!をしてワーイ楽しい!という生活が普通です。でも7才を過ぎると、身体のアチコチにガタが来ます。ワンニャンは、とことん具合が悪くなるまで「元気」を装います。ほんのちょっとした行動の変化に気づけるかどうかが「カギ」です。
 たとえば、水を飲む量が増えたような気がする(肝臓・腎臓・ホルモン系の病気)、ジャンプしなくなった(関節炎・変形性脊椎症など)、食べる速さが遅くなった(歯周炎・のどの病気など)、たまにケホケホと咳のようなものをする(肺・心臓の病気など)があります。人も同じですが、早期発見、早期治療が大切です。今年もあと1週間となりました。どうぞ良いお年をお迎えください。
やまびこ動物病院
〒329-2806
栃木県那須塩原市横林153-77
TEL.0287-35-4356
FAX.0287-34-1027
TOPへ戻る