今日の一言
今日の一言。
ウイルスとトコトン戦いたい?。
とうとう緊急事態うんぬんが、また出ました。マスクやら消毒やら外出自粛やら、しっかりやれ!と言われても、そもそもウイルスと戦って勝てるのでしょうか?
感染症の原因はいろいろありますが、「細菌」はウチにもある普通の光学顕微鏡(1台20万円~)で見ることができます。「お、球菌だ!」「これは桿菌だ!」とか。しかし、ウイルスは電子顕微鏡(1台5千万円~1億円)でなければ見ることはできません。電子線をあてることでやっと見ることができる、というくらいとーっても小さい生き物です。
つまり、普通のマスクを付けて呼吸をすれば、ウイルスは素通り、です。防げるのは、唾液にくっついたウイルスだけです。マイクロ飛沫は綿マスクを素通りします。花粉症用のマスクでも飛沫が乾燥すれば呼吸に伴ってウイルスが体内に入ります。マスクを付けるのは、感染した人が周囲にウイルスをばらまかないようにするためと、感染したくない人が少しでも吸入するウイルスを減らしたい時です。
うつしたり、うつされたりを心配しなければいけないのは、持病のある高齢者(60代以上)です。この1年の間に1億2500万人の日本人の中で1月4日現在での死亡者3679人のうち、50代以下は126人です(20代1人、30代3人、40代35人、50代87人)。差し引き3553人は60才以上の人です(80才以上の人がほとんど)。重点的に高齢者を守る、ということです。あれ?私も持病(高血圧)のある高齢者でした!
うし年が始まりました。
昨夜のNHKの番組「ダーウィンがきた」の中でウシの上の前歯は無い、という話が出ていました。硬い歯茎がまな板で下の前歯が包丁の役割、とうまく例えていました。すぐに思い出したのが映画「トトロ」です。何故かというと、実はヤギも上の前歯が無い、のですが、映画の中でメイちゃんがお母さんがいる病院へ一人で行こうとして道に迷ったとき、出くわしたヤギがメエーと哭く場面、立派な上の前歯が有る!のです。人、犬、猫、馬、ウサギなど身近な生き物には上下の前歯がありますからチェック漏れも仕方ありませんね。
ちなみに新入り猫のエールの前歯が生え変わりました。しっかりした永久歯になっています。モー生後4か月です。
狂犬病ワクチンの督促ハガキが・・・。
厚生労働省が今年は12月末まで接種期限を延長しました。例年は6月末です。今週になって、各市が未接種の家庭へ督促ハガキを出したようで、接種にくるワンが増えています。年明けに増えるかな、と思ってワクチン等を取り寄せていたのですが、急遽追加を頼みました。
狂犬病に罹ると確実に死に至りますが、ワクチンで防げる病気です。接種しましょう。