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今日の一言

今日の一言。

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排尿困難(いきんでも、ポタポタ)要注意!。

2021-03-30

 肉食動物の犬や猫の尿は「酸性」です。食べ物(おやつ等)や細菌感染を起こした結果、尿が「アルカリ性」になると、小さい結晶ができ、オスの場合は尿道に詰まることがあります。いわゆる「尿石症」です。ストルバイト結晶が多いです(顕微鏡で見るとキラキラしていて綺麗です)。メスの場合は尿道が太くて短いので、結晶が詰まることはありません。膀胱炎となり頻尿、ポタポタと血尿がでます。

 オスの場合、結晶が尿道に詰まると、排尿姿勢をとってもポタポタしか出ず、いきみ過ぎて嘔吐することもあります。様子を見ている余裕はありません。すぐに詰まりを解除しないと、尿を作っている腎臓にまで影響が出て、急性腎不全を起こしてしまいます。

 食生活を整えて(フードの変更など)、尿酸化剤や抗生物質の投与で治療します。

排便困難(いきんでも、出ない)要注意!。

2021-03-23

 高齢になると筋肉に入る力が弱り「いきんでも、出ない」ことになります。小さな便が一つ二つしか出ていない時は、気を付けて見てやりましょう。本当はもっと出したいのに、出ない、のかもしれません。ちょくちょくトイレへ行くものの、何も出さずに出てきたり、いきみ過ぎてゲーッと吐いたり、肛門の周りが汚れていたり、という場合もあります。便がたまってくると、食欲不振になることも多いです。高齢なので病気かも、と思い血液検査をして、結果に大きな異常がない場合、念入りに触診すると、直腸に小さいけれど硬めの便が居座っている、ということもあります。ゴム手袋をして摘便(便を出すこと)です。出している時は「ヤダヨー」といやがっていても、出し終わった後は「あー、すっきりしたー」となります。よかったねー。

血糖測定器、リブレ、活躍!。

2021-03-13

 血糖が安定せず、やせてきたニャンの体側にセンサーをつけて、実践使用を開始しました。飼い主さんがお家で毎日測って記録。リーダー(読みとり器)をセンサーにかざすだけなので痛くありません!。わーい!。飼い主さんは、せっせと測ります。

血糖値の履歴を見ると、推移が一目瞭然。インシュリンの効果が切れるころになるとグーッと上がり、フードを食べて、インシュリンを打つと下がってきます。その劇的な上下動を、ゆるやかな波形になるようにインシュリンの量を調整します。本来は最長14日間センサーが作動するらしいのですが、測定回数が多かったためか、10日で切れてしまいました。

次は、小型のワンで使いました。血糖値の履歴を見ると、インシュリンを打ったはずなのに、血糖が下がらない時がありました。飼い主さん曰く「針がちゃんと皮下に入っていなかったんですねえ。」いわゆる「打ち損ね」です。

血糖の動きが見えるので、飼い主さんにも分かりやすくて、リブレはいい器械です。

エールの去勢手術をしました。

2021-02-21

 生後6か月になったので、18日に精巣摘出手術をしました。猫ハウスの朝ごはんの時に、母屋へ連れてきました。体重は3.05kgになっていました。7才のリアス(去勢オス、血液型B型)に追いつきそうな勢いです。よく食べ、よく動きます。他の猫にじゃらつくので、ペシペシされているようで、顔、特に目の周りに小さな傷が多数。術後ということも合わせ、しばらく抗生物質を飲ませます。

ウサギの食欲不振は緊急事態!

2021-02-10

 肉食動物は、お腹いっぱい食べたら、その後1週間は食べなくても大丈夫です。お水は必要です。ウサギのような草食動物は、草が主食。草は動きませんから、口に触ったらハグハグと、食べればよいのです。植物は胃だけでは消化し難いので、その先の盲腸や結腸に住んでいる微生物の力を借りて消化吸収しています。毎日、セッセと食べて微生物を養っているわけです。

 ペットとして家の中で飼われていても、行動は同じです。運動のため室内に放されると、縄張りの確認が済めば、口に触ったものをハグハグと食べ始めます。ペットシーツ、タオル、じゅうたん、などなど。そこに、毛繕いした自分の毛。ペレットや野菜、おやつなどの繊維が短いものだけ食べていると、異物とからまって、毛球症になってしまいます。胃の中に毛の塊が居座って、フードを食べる量が減ってきます。便の形が小さく、量も減ってきます。

 全体の動きは元気そうでも、緊急事態です!食べる量が減った?と思ったら一度レントゲン検査をしましょう。胃が全く動かず、大きく拡張したままだと、血流が悪くなり、胃切開手術しても・・・残念な結果になる場合もあります。

 草食動物の生態に沿って、長い干し草を主食にしましょう。

やまびこ動物病院
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