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今日の一言

今日の一言。

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水を飲む。

2018-10-19
 寒くなってくると、水を飲まなくなることがあります(室内飼育の場合は暖房が入るので室温が上がり、それなりに飲水するかと思います)。身体の60%は水なので、水分不足は、すぐに体調に影響します。正に血液ドロドロ状態になり、胃腸の不調や心雑音が生じたりします。1日の必要水分量は、フードに含まれるものと体内で代謝されてできるものを含めてですが、概ね体重1kgにつき50~80mlです。体重が軽い小さいコの方が体重の重い大きいコより1kgあたり多くの水を必要とします。(体重が50kgの場合50ml/kg、10kgの場合65ml/kg、3kgの場合80ml/kg。)例えば体重5kgの場合に75ml/kgとすれば必要水分量は375mlとなります。70ml/kgなら350mlです。200mlの計量カップで2杯弱~1杯半強です。愛犬・愛猫は水をちゃんと飲んでいますか?冬期は少し温かくしたり、ちょっと風味(食べ物アレルギーがなければ肉のゆで汁を少し入れる)をつけたりして飲水を促し、脱水させないように気を付けましょう(犬より猫の方が脱水に耐えるので、飲水量は猫の方が少ないかと思います)。人も1日に1~1.5リットル飲みましょう、と言われていますね。

心拍数(心臓のドキドキの回数)について。

2018-10-18
 人の心拍数は大人で60~70回/分です。犬・猫は120~140回/分です。ウサギは180~250回/分です。ネズミやハムスターは300~400回/分で数えるのが大変です。馬は28~35回/分です。小さい動物は速く、大きい動物は遅い、ということになります。「ゾウの時間 ネズミの時間」(著者 本川達雄)には、概ね20億回の心拍数がその動物の寿命、とあります。ただ、例外として霊長類(ヒト他)とコウモリは長命だそうです。人は計算の上では約26年ですが、実際はその3~4倍の寿命です。コウモリも10年ほど生きるそうで、同じくらいの大きさのネズミ等に比べやはり3倍くらい長生きです。

体温について。

2018-10-17
 人は37.0℃と言われますが、大人はそれより低い方の方が多いかと思います。犬・猫の体温は38.0℃~39.0℃が平均的ですが、若くて元気なコは39.5℃あってもへっちゃらです。ドッグランをダッシュで駆け回るとすぐ40.0℃になりますが、ハアハアしながら体温を下げますので、大丈夫です。
 病気で39.5℃を超えると、とたんにグッタリ、食欲もなくなります。夏の熱中症で41.5℃を超えると生命の危機です。
 冬、寒くなってきたら犬や猫を抱くと湯たんぽみたいに暖かくて、いいですね。犬・猫にしてみれば「人がくっついてきたよ、ヒンヤリするなあ。」ですね。
 ということで人より体温が高い動物にとって、冬の寒さは人よりこたえるというわけです。ちなみにニワトリの体温は40.0℃~42.0℃です。

寒さ対策。

2018-10-16
 朝晩かなり冷え込んできました。夏の間は体型を絞っていても、この時期、寒さが厳しくなるのに合わせて、少しフードを増やし適正な皮下脂肪をつけてやりましょう。被毛も抜け替わり冬毛になりますので、成犬・成猫であれば、何も心配することはありません。幼犬・幼猫で痩せている場合は保温に気を配りましょう。また、老犬・老猫も痩せてきますので、やはり保温は大切です。特に心臓病などの治療中には寒さ対策が必要です。外気温が氷点下になると呼吸時に冷気が肺に入り心臓に過度の負担をかけますので、お散歩時間を日中にする、服を着せるなど対策をとりましょう。

薬を飲ませる。

2018-10-15
 ケガや病気で投薬が必要になる場合に、ドライフードにポンポンと混ぜて、そのままパクパク食べてくれるなら大助かり。人が手で口を開けて、喉の奥(舌の半分より奥)に薬をポトッと落として飲んでくれるのもこれまた大助かり。
 投薬の時だけ、缶詰やチュール、茹でた肉を使って薬を包めば、疑うことなく喜んで食べて(薬を飲んで)くれるのも、助かります。
 食物アレルギーのコはどうしましょう。いつものフードを小さなチャック付ビニール袋に入れます(1回分の半分くらいの量)。そこに薬も入れます。夜の分を朝作り、明朝の分を今夜作る、というようにして、半日かけて薬の臭いとフードの臭いをなじませます。食餌の時、残りのフードと薬入りフードを混ぜて与えます。フードの臭いの方が強いので、大抵食べてくれます。(食物アレルギーのコは常にフードと水のみなのでガマンして食べてくれます。アレルギーでないコもこれでうまくいくことがあります。)
 他には、粉にして少しのウェットフード等に混ぜる、で何とかなる場合もあります。
 人が薬を飲ませようとしていることや薬の臭いに敏感で「食べ物でダマされないゾ。」「混ぜたらご飯食べないもんね。」という場合、潔くスッパリ諦めましょう。お互い意固地になって、人はイライラ、犬・猫は痩せてくる、では治療になりません。ちょっと可哀そうですが、注射という手段もあります・・・。
やまびこ動物病院
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