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今日の一言

今日の一言。

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塗り薬を塗る。

2018-10-14
 外傷、皮膚炎などに抗生物質軟膏やかゆみ止めの軟膏を塗る場合があります。1日に1回だったり2回だったりします。軟膏を指に少しのせて患部に塗ります。すると犬・猫は「なんかベタベタしたのを付けられたー。早く取らなきゃ。」と必死に舐めようとします。そこで、舐めないように何か対策をとらねばなりません。そうしないと、舐めすぎて最初よりも酷い状態になってしまいます。エリザベスカラーを付けたり服を着せたりします。ただ、軟膏の有効成分が皮膚に浸透して効果を発揮しているのは塗布してから5分くらいまでなので、その間抱っこして気を紛らわせたり、犬ならば塗布してから外に5分以上散歩へ行けばエリザベスカラー等を付けなくても大丈夫。5分過ぎたころには薬が効いて症状が楽になり、ベタベタを付けられたことも忘れて気にしなくなります。ちょっと舐めることはあっても酷くするまでには至らないハズ。どうしても舐めるコはエリザベスカラー等のお世話になりましょう。

目薬のコツ。

2018-10-13
 結膜炎、角膜炎、緑内障など、目薬を入れる場合、爪きりと同じで、人が気合いを入れて「さあ、入れよう!」と近づくと、大抵逃げます。
   目薬を手に握って体温に近づけておいて、やさしく頭をなで、上瞼をちょっと引上げ、褒めます。何度かやって、お互いにリラックスした時に、目薬を頭の後ろから目じりに近づけて1滴入れます。顔の正面から入れようとすると「何かキター。」と警戒して逃げます。見えないように後ろから入れるのがコツです。上手に入れられたら褒めましょう。

仔猫の人工哺育あれこれ、その3。

2018-10-12
 仔猫に飲ませるミルクの量についてです。基本的には、缶に記載されている通りに与えます。だたし、保護されるまで長い時間空腹状態にあったことが予想される場合は、少量(2mlくらい)から与えます。2~3時間毎に少しずつ増やしていきます。(人が疲れ果てては困るので、夜は10時を最後に、朝は7時からで大丈夫です。)
 1日1回、同じ時間に体重を測り、1日に10~15g増えていれば足りています。ミルクを飲ませる前に、ティッシュなどで、陰部をそっとたたいて刺激し、排尿・排便をうながします。ミルクを途中で飲まなくなった時に、排尿させるとまた飲み始めることもあります。
 もう一つ大切なことは「保温」です。同腹仔が複数いればお互いにくっついて温め合いますが、1~2匹の時には必ず保温が必要です。丈夫なチャック付ビニール袋に、ペットシーツの中身(給水ポリマー)をちぎって入れ、水を加えてプヨプヨにします。電子レンジで30~40秒加熱し、よく揉んで温かさを均一にします。タオルでくるんで、仔猫のそばに置いておけばOKです。

仔猫の人工哺育あれこれ、その2。

2018-10-11
 乳歯が生えていない時は、仔猫用粉ミルクを与えます。乳歯が生えていても、体重が450g以下の時はミルクだけにします。ミルクは缶の表示に従ってぬるま湯で溶かします。薄くしても濃くしてもダメです。与える時は、タオルで仔猫の身体をグルッと頭だけ出るように巻きます。左手の中指と親指で左右の顎をしっかりつかみ、人差指で両耳の間の頭を押さえて左脇を締めて仔猫の動きを封じます。哺乳瓶を右手に持ち、乳首の根元まで仔猫の口へ入れます。少し上あごに付けるようにすると、仔猫は舌で乳首を巻いてクチュクチュと飲み始めます。ミルクの温度は母猫の体温と同じ38.5℃以上(もちろん熱すぎは×)に保ちます。少しでもぬるくなると、仔猫は飲むのを止めます。近くに50℃くらいのお湯を入れたボールを置いておき、哺乳瓶を付けてミルクを温めながら与えます。

仔猫の人工哺育あれこれ、その1。

2018-10-10
 いろいろな事情で、生後1ヶ月未満の仔猫の面倒を見なければならなくなった時の人工哺育のコツです。まず、へその緒が付いているときは生後7日未満、眼が開いていない時は生後11日未満、乳犬歯が生えていれば生後3週間くらいが目安です。成獣が3~4kgくらいの場合、出産直後の仔猫は体重90gくらいです。母猫から問題なく授乳できていれば毎日10~15g体重が増えます。
 保護したら、まず体重を測ります。お料理用の「はかり」でないと難しいです。例えば300gでまだ乳歯が生えておらず、痩せていないなら、上記の数字を参考にすると、生後約14日くらいです。乳歯が生えていれば、きっと痩せていて、生後21日くらい、となります。450gで乳歯が生えていて、痩せていないなら生後24日くらい、となります。痩せていれば生後36日、約1ヶ月ちょっととなります。
 
やまびこ動物病院
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