今日の一言。
しつけ、その1。名前で叱らない。
名前は、そのコが幸せな時だけ呼びます。食餌の時・褒める時だけ名前を呼びます。名前で叱ると、呼ばれたときに「ん?どっち?褒められる?叱られる?」と考える時間を与えてしまいます。叱るときは、「ダメ・コラ・イケナイ・NO」から一つ選んで、家族全員同じ単語で叱ります。隣にいる5才児がビクッとして泣き出すぐらいの迫力で叱ります。チコちゃん(NHKの番組)を叱るイメージです。そうしないと伝わりません。犬も猫も同じです。ただし、一日に投げかける言葉の8割は褒めます。シャワーのように褒め褒めします。ビシッと叱るのは2割です。
幸せな時に名前を呼んでいると、万が一の時に(家から脱走等)名前を呼んだ時に「なに?戻れば何かいいことあるんだ!帰る!」となります。真面目すぎると、叱ることが多くなる傾向がありますので、とにもかくにも褒めましょう!褒めて育てる、が基本です。
脱水に注意。
本格的に暖房が入ると、室内飼育の犬・猫はぬくぬく生活、幸せいっぱい、です。ストーブやファンヒーターの前に陣取って寝たり、こたつの中に入り込んで寝たり、します。
ストーブの前でハアハアと口を開けて、いかにも「暑くてたまらん。」という姿や、こたつから出て来てノビノビーをして、おもむろに水を飲んだりする姿を目にすることがあると思います。
10月19日の項でも書きましたが、飲水量をチェックして、脱水しないように気を付けてやりましょう。
地震対策。
今朝、揺れました。震度4。ウチの犬たちは意外に平気で、パニックになることもありません。さすがに7年前の時は、いつも寝ているケージに飛び込んでいました。へー、教えたわけでもないのに、一番安全だってわかるんだー、と感心したのを覚えています。
地震大国の日本なので、何処にいても地震にあいます。普段から丈夫なケージを用意して、素直に入ることができるようにしておきましょう。初めはケージの中で食事を与え、安心できる場所であることを理解させます。ふかふかのマットを敷いて、リラックスして寝られるようになれば、大丈夫。大きな地震がきてもパニックになって部屋中を走り回ることなく、サッとケージに入り、大人しくしています。