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今日の一言

今日の一言。

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皮膚の病気、あれこれの6。

2020-03-05
 「アトピー体質」の場合、身体の中にある、本来は外界から来た攻撃物質から身体を守る免疫物質が、なぜか過剰に反応して、そんなに反応しなくてもいい物質にも思いっきり反応してしまいます。食べ物に反応しないコは、ハウスダスト(コナダニ類)のこともあります。色々な食べ物に反応するコはとにかくぜーんぶ働いちゃおう!みたいな反応です。一時でも早く痒み等を無くしてあげたいので、まずはステロイド薬(副腎皮質ホルモン)で反応を抑えます。掻きむしって出血している場合は抗生物質も投与します。
 2週間ほどして落ち着いてきたら、ステロイド薬よりも副作用の少ないアトピー専用の薬を投与します。ちょっと高額の薬ですが効けば、早いコは次の日から症状が治まります。よかった、よかった。数か月もすると掻きむしって薄毛だったコがフサフサになって見違えるようになります。一件落着。
しかし、まだ時々痒み等が出ることがある・・・、んー手ごわい。続く。

皮膚の病気、あれこれの5。

2020-03-04
 「食物アレルギー」は食物に含まれるたんぱく質に身体が反応して、皮膚症状あるいは嘔吐、あるいは下痢を引き起こします。今現在与えているドライフードの主成分は何か、袋の原材料の欄を見て、チキン、豚、魚、穀物、のどれかが分かれば、今まで食べさせたことのない主原料のフードに変えてもらいます。ここで治まるコもいます。それでも痒みがあったり、嘔吐や下痢があるときには、ちょっとお金はかかりますが、「食物アレルギー検査」を勧めます。どのたんぱく質に反応しているのかが分かります。反応しないたんぱく質のフードにすれば、一件落着です。ところが、何にも反応していない、あるいは多種類に反応している、というコがいます。何にも反応していない場合は、これは食物アレルギーではない、ということが分かります。いろいろなたんぱく質に反応している場合は、一体何を食べさせたらいいの?と頭をかかえてしまいます。身体の不思議ですが、両者とも「アトピー体質」のことがあります。続く。

皮膚の病気、あれこれの4。

2020-03-03
 ここまでの話で、皮膚のバリアを保つには、ドライフードと水だけの食事が基本、ということがはっきりしました。では、増えすぎて皮膚炎を起こしている悪玉菌を減らしましょう。どんな菌がいるのか皮膚や耳垢を調べます。染色液で染めて見ます。種類が分かれば抑える薬が決まります。10日から2週間ほど投薬し、治ればよし、今ひとつ、の時はもう一度調べます。悪玉菌は1種類とは限らないので、次の薬を投薬です。大抵はこれで治ります。頑張りましょう。
 ところが、ドライフードと水だけにして投薬をしたら治ったけれど、薬が終わってしばらくしたら、また痒みが始まったということがあります!何ででしょう?困りました。飼い主さんに色々聞きます。排便が1日に3回以上、あるいは嘔吐、下痢はありますか?ん?痒みはそこそこ治まったけれど、排便、嘔吐、下痢のどこかに問題がある?こうなると「食物アレルギー」が疑われてきます。まだまだ続く。

新型コロナウイルス感染症の真実?!

2020-03-01
 今日はお休みなので、白髪染めに美容院へ行ってきました。そこでのお話。美容師さんの話では、お客さんがお医者さんへ行ったとき、「今回のコロナウイルスってどうなんですか?」と聞いたら「うん、去年から流行っていた風邪と同じ症状だね。当時は分からないから調べてもいないけど。」と言われたとのこと!それを聞いて思い出しました。昨年の9月頃から流行り始めたインフルエンザ。例年よりずっと早く小中学校で学級閉鎖になっていました。ウチでもワン・ニャンの薬やフードを取りに来た飼い主さんが「いやー、ひどい目にあったわ。熱は出るし、咳も出る、体中痛くて布団から出られない。やっと取りに来れた。」と言うのを聞いて「あらー、大変でしたね。インフルエンザだったんですね。」と言ったら「いや、それがね、調べてもインフルエンザじゃないのよ。お医者さんは風邪だね、っていってたけど。」という方が何人もいました!
 ん?去年はラグビーのワールドカップで日本中あちこちで盛り上がっていたけれど、もしかして、その時にコロナウイルスが日本に入ってきていたんじゃないか?現場の開業医の先生方はとっくにご存じなのでは?と思った次第です。
   政府やマスコミは現場の声を聞いていないのか、聞いても無視しているのか、どちらなのでしょう?

皮膚の病気、あれこれの3。

2020-02-29
 常在菌と皮脂が作る皮膚バリア。皮脂の成分が正常でなくなると・・・増殖するのを抑えられていた悪玉菌がイエーイ!とばかりに増えて、皮膚に炎症を起こします。極端な言い方をすれば、正常な皮脂は善玉菌や日和見菌のエサになり悪玉菌を抑え込む、皮脂の成分が悪玉菌のエサになるものに変わると、悪玉菌が暴れだす、です。
「何を食べさせていますか?」が、ここで重要になってきます。総合栄養食のドライフード(適量)と水だけの食生活であれば、体形はスッキリ、皮下脂肪もそこそこのアスリートなみ、になり皮膚病とは無縁です。皮脂は正常。
ジャーキー、骨っこ、チーズ、ビスケット、副食の缶詰、人の食事のおすそ分け、などなど必要以上に栄養を摂取していると・・・、身体は余分なものを捨てようとし、皮脂・耳垢・肛門腺の成分が変化します。ペット用のおやつには、もれなく脂が添加されています。そうしないと食べてくれない!皮脂・耳垢の成分に余計な脂が加わると、悪玉菌が大喜び!というわけです。続く。
やまびこ動物病院
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