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今日の一言

今日の一言。

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いよいよ蚊が出てきました。

2019-04-20
 今朝、目覚めて起きようとしたら耳元で「プーン」という音がしました。「えっ、まだ、早い。」空耳かと思いましたが、再び「プーン」。確かに今朝は暖かかったですが、既に家の中にいるとは。越冬していた個体が動き出したのでしょう。そういえば昨日、馬のロデムも眼の下をサシバエに刺されていました。いよいよ吸血昆虫のおでましです・・・闘いがはじまりますが、こちらには蚊取り線香しかありません。非力です。
  ワン・ニャンたちもフィラリア症の予防が始まります。蚊が出て来てから1か月後に投薬開始です。

早期定年退職した猫の話。

2019-04-19
 10年前に生後間もない仔猫が5匹、持ち込まれました。母猫が交通事故で死亡し、困った飼い主さんが駆けこんできたのです。1日5~6回の人工授乳が始まりました。猫用粉ミルクから始まり、育つにつれて離乳食、仔猫用ドライフードとなり、2か月もするとかわいい5匹の仔猫になりました。
 1匹は飼い主さんが引き取り、1匹はもらわれ、2匹はそのままウチの子になりました。残りの1匹は当時、夫が勤めていた競馬の騎手を育てる「地方競馬教養センター」に「ネズミ取り用猫」として就職しました。毛色が白黒だったので、生徒さんたちが「オセロ」と名付けてくれました。
 そのオセロが昨年の暮れに、前あしに怪我をして来院。話を聞くと、今は他の猫から追い出されて、近所の分譲地の中で暮らしているとのこと。それなら、ということで治療が終わり元気になったところで、このまま早期退職させることになりました。ウチに残っていた同腹の三毛のレグルスと対面させたところ、お互い顔を近づけてクンクンし、その後、お互いをなめ合って仲良くしているのを見て、10年ぶりでも分かるのかなあ、とびっくりしました(残した2匹のうち1匹は若くして病気になり治療の甲斐なく亡くなりました)。
猫の年齢は生後11年で人の60才と言われており、オセロは10才8ヶ月だったので、ちょっとですが早期定年退職でした。お疲れ様でした!

狂犬病の集合注射が始まりました。

2019-04-12

 昨日からこの地域の集合注射が始まりました。一昨日の雪には驚きましたが、昨日は一日寒い強風で、皆震えながらのお仕事でした。

 厚生労働省が定める「狂犬病予防法」で、飼い犬にワクチンを接種することを飼い主に義務付けています。近頃、「もう日本では60年も発症がないのだから、ワクチン接種は科学的に見て無駄である。廃止すべき。」という獣医師の中の統計の専門家がでてきています。また、「水際で何とか食い止めているだけ。接種は必要。」と考える現場の獣医師と議論になっています。

 実際、接種をしていないのは島国で、大きいところでイギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどです。イギリスはドーバー海峡でしっかり対策を取れます。オーストラリアなどは船で行く間に感染した犬猫は発症しますので、寄港中止できます。しかし日本は、お隣の中国・韓国・ロシア(毎年狂犬病で死亡者が出ています)などから数時間で船が寄港します。産業動物の伝染病である豚コレラや口蹄疫が日本に入ってきたことを考えると(これらは人には感染しません)、人獣共通感染症の狂犬病ウイルスが今まで入ってこなかったのは、正に水際で食い止めているということです。今まで以上に人の行き来が多くなっている現状を考えると(2020年はもっと)、接種の廃止は・・・?です。

換毛期。

2019-04-05

 今日は暖かいを通り越して暑かった。犬・猫も本格的に換毛期に入ります。毎日のブラッシングを実行し、冬毛を抜いてサッパリさせてやりましょう。ノミやマダニが抜けきらない冬毛の下で寄生すると・・・痒い。

 また、猫の場合は、尿石症に気を付けましょう。換毛に伴って体内のミネラルバランスが変わり、尿石症になる場合があります。個体差もありますが、毎年この時期に再発するコは要注意です。

 追伸:先週、脾臓全摘したウチの犬の病理検査の結果は「良性」でした。とりあえず一安心です。

8才過ぎたら健康診断を。

2019-03-29
 一般に、わん・にゃんは7才を過ぎると「シニア期」と言われています。でも、すこぶる元気で食欲もあり、特段気になるところもない、ということが多く、飼い主さんも「元気だもんねー。」となります。
 しかし、体の中ではいろいろと老化が始まっています。心臓や肝臓、腎臓の機能が落ちてきたり、腫瘍ができてきたりします。血液検査やレントゲン検査、超音波検査で早期発見することが大切になります。
 恥ずかしながら、自分の犬でそのことを実感しました。今月初め、ウチの12才のおばあちゃん犬(体重20kg)が、急に食欲不振になりました。数年前から胆のうに胆泥が溜まっていて、低脂肪食を与えていますが、時々、食欲不振になって草を食べて吐いたりしていましたので、いつものことと、あまり深刻に考えていませんでした。一応血液検査をしましたが特に問題なし。しかし、いつもとは違って食欲の回復が遅く、何かなあ、と考え、もしかしたら年で、変形性脊椎症で痛みがあるのかも、とレントゲン検査をせずに鎮痛剤を飲ませてみました。するとすぐに食欲が回復。やっぱり、と思ってしまったのが間違いでした。長期に鎮痛剤を与えると腎臓に負担がかかることがあるので、サプリメントに変えたらまた食欲不振に。さすがにこれは変だ、ということでレントゲン検査をしたら、びっくり、お腹の中に10cmほどの腫瘤がありました!慌てて超音波検査をし、脾臓の腫瘤であることが分かりました・・・。すぐに手術をし、脾臓を全部取りました。800gありました!今は元気になり食欲も回復!
 7才だとまだまだ元気、という気持ちが強いと思います。せめて8才になったら健康診断を受けさせてみてはいかがでしょう。
やまびこ動物病院
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